林業従事者

林業従事者

日本が自国の木材を使わない第二の理由は、林業従事者不足に関係があります。現在、日本の林業業界は深刻な高齢化、さらには後継者不足に悩まされています。

これには昔と比べ、木の需要が減ったことで林業従事者の所得が減ってしまったこと、そして木の需要が減った現在では、林業と言う仕事に関心を抱く機会が少なくなってしまったことが関係あると思われます。 木をしっかりとした木材として使うためには、下刈や除伐、間伐など、人の手による世話が不可欠です。しかし、林業従事者の不足によって放置された木々は木材として使うには、クセが強く、加工もしづらくなってしまいます。つまり、林業従事者が不足することは使える木材の減少に関わります。 人々が安い外国産木材を買うことで、国内の林業は衰退し、国内の使用可能な木材を減らし、より一層人々は安く加工のしやすい外国産木材を買うようになる、という負の循環により、日本の林業は衰退して行くのです。